英国Bowland Maths教材の中から,日本の子どもたちに経験してもらいたい教材を厳選し,はじめての先生方でも授業をしやすいように「スターターキット」を作成しました。
この「スターターキット」には,授業展開案やソフトウェアの利用方法に加えて,日本の先生方から多くいただいた「評価はどうするのか」といった質問に答えるべく,英国 Bowland Mathsと協働し作成した評価の枠組みに基づく「評価のルーブリック」が入っています。
評価の枠組み
日常や社会の問題の解決プロセスを,「問題理解」「解決へのアプローチの立案」「アプローチの実行」「解決の交流」の4相でとらえました。詳しくは,下記PDFをクリックしてください。
交通事故が多発して困っている町の過去 4年間の交通事故のデータを分析し,どこにどのような対策を講じればよいかを考え,町議会に提出する対策プランを作成します。 ソフトウェアを用いてデータを分析することを通して,統計的問題解 […]
ウィルス感染による病気拡大を阻止する科学者となり,感染者の発見につながる戦略を考え,ワクチンを開発し,ウィルスの拡大を最小限に抑えるためのワクチン接種計画をつくります。 社会的な事象に対して仮定を設定し問題解決をし,その […]
宅配ピザのパッケージの保温効果を調べ,温かいピザを届けることができる配達地域を決めます。 関数関係があるとみなし数学的に考察したり,得られた結果を解釈したりする力を育成します。
「スピードカメラは交通事故の原因となっているかもしれない」という報道の真偽を,乱数シミュレーションを活用しながら検討する。 確率の理解を深め,不確実な事象において確率に基づいて判断する力を育成します。
Coming soon… こちらのスターターキットは近日公開予定です。